1952-03-28 第13回国会 衆議院 通商産業委員会 第20号
しかし矛盾の間に立つておのずから道をつけて行くということがあるいは政治といつていいか、あるいは経済理法であるといつてもいいのではないかと思います。お返事になつておるかどうか存じませんが、今承つたことに対する自分の感じを申し上げましてお返事にかえます。
しかし矛盾の間に立つておのずから道をつけて行くということがあるいは政治といつていいか、あるいは経済理法であるといつてもいいのではないかと思います。お返事になつておるかどうか存じませんが、今承つたことに対する自分の感じを申し上げましてお返事にかえます。
現に吉田内閣の政策は、この独占資本に支配されておる政治といつて、だれがこれを否定することができるであろうか。この民間の大銀行外は國独。占資本と結合することは明らかである。すでにこれに対しましては、ニユーヨークに本店を置きまする大銀行は、虎視眈々として日本に支店を設け、この日本に、おける金融資本との結合をはかつておるのである。